京都大学化学研究所「ビニロン」関係資料[, ca. 1942–1943].
「ビニロン」は、国内技術で初めて作られたポリビニルアルコール(PVA)を主体とする世界で2番目、日本では最初の合成繊維で、櫻田一郎教授(当時工学部、化学研究所兼任)らにより1939年に発明されました。京都大学化学研究所の伝える「羊毛様合成一号製造工場計画書」と「ビニロン紡糸実験装置」は、2012年に公益社団法人日本化学会より「化学遺産」に認定されました。
- 出所・資料作成:京都大学化学研究所
- 資料年代:およそ1942年~1943年
- 目録作成:2015年
- 数量:冊子1点,装置一括
- メタデータ:3レコード
- 検索手段(Peek):https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar61376.61376