東方文化研究所調査映画フィルム:雲岡石窟, 1938.
東方文化研究所が1938(昭和13)年4月~ 6月に実施した北京・山西省大同・雲岡石窟等の調査旅行の記録映画。2008(平成20)年、京都大学人文科学研究所で発見された16mmフィルム4巻のうちの2巻で、フィルムの劣化が激しかったところをデジタル化により映像として復元されました。
- 資料編成(Peek)
- [各シーン 1巻目] ( 00:02, 「東方文化研究所」「雲岡石窟」「昭和十三年四月—六月」. / 00:09, 「 一行」「水野清一」「羽舘易」「小野勝年」「米田太三郎」「徐立信」. / 00:15, 「撮影」「水野清一」. / 00:18, 「四月九日—」「北京出発」「——正陽門車坫」. / 01:27, 「南口の谷」「—李花開く」. / 02:18, 「朔北の曠野を行く」「—鷄鳴山—宣化—」. / 02:39, [北京〜青龍橋〜張家口〜天鎮〜陽高〜大同の鉄道略図.] / 02:50, 「四月十一日—」「カルガン」「即ち張家口」. / 03:25, 「胸につけた良民票」「昨年の苦々しい戰鬪の迹」「を偲ばしめる」「—天鎮」. / 04:28, 「晋北の高原に」「春は未だし」「雲の山—木の芽は堅い—毛皮」. / 05:03, 「北京より383キロ」「大同車坫に入る」. / 05:25, 「我々は荷物と一緒に」「大同に到着した」. / 05:28, 「晋北政府」「民生顧問岩崎継生氏」「警務顧問森一郎氏」「に迎へられて」. / 06:32, 「四月十二日」「下華嚴寺」. / 07:01, 「上華嚴寺」. / 08:54, 「街頭所見」. / 12:04, 「南門にて」「大同城内を望む」. / 12:53, 「南寺こと」「南善化寺」. / 13:04, 「雲岡途上の」「観音閣」. / 13:48, 「雲岡」「石佛は保護されてゐる」「—雲岡鎮警備隊」. )
- [各シーン 2巻目] (17:07, 「我々の」「雲岡生活は始った」「四月十三日から」「六月十六日に至る」. / 22:41, 「雲岡の朝——」「臺上の衛兵」「—我々も護られてゐる」. / 23:40, 「雲岡にも春が来て」「堆肥を運び—」「畑を鋤く」. / 24:40, 「晋北の宝」「大同炭を運ぶ」「—原始的な運搬法で、宝は」「まだ死藏されてゐる」. / 25:26, 「我々の写真撮影」「屋根から—足場から」「羽舘易」「米田太三郎」. / 27:55, 「雲岡参道の修理に」「工兵隊の活動」「—五月十五日」. / 28:19, 「春深し!」「馬鈴薯を植ゑる」. / 30:05, 「我々の」「拓本作業」「—拓工徐君」. / 30:17, 「討伐隊は行く」「—四月二十五日」. / 31:50, 「夏来る!」「緑陰に集る牧羊」「—第三・第四洞前」. / 33:16, 「我々の」「発掘作業は進む」「小野勝年」. / 34:41, 「芍薬老了」「調査終了」「水野清一」「六月十五日」. / 35:04, 「完了」. )
- [映像全体 通巻]
- [挿入字幕 1巻目]
- [挿入字幕 2巻目]
- 資料番号
IRHu MOV 2009/3 - 所蔵部局
京都大学大学院文学研究科 - 資料年代
1938(昭和13)年4月9日~ 6月15日(撮影) - 数量
16mmフィルム2巻(7・1/4inch 系ブリキ缶入り,白黒,サイレント,計35分),映像データ1点 - 出所・資料作成
水野清一(撮影),京都大学人文科学研究所 - 利用条件
原本は利用できない(デジタル化による). - 言語
日本語 - 検索手段(Peek)
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar61049.61049 - メタデータ
1レコード - 目録作成
2011年