藤原元典「アリチアミンに関する研究」ノートおよび関係資料, 1950–ca. 1998.

かつて日本で国民病とまで言われた脚気は、ビタミンB₁欠乏に原因があると判明しても、その吸収率やコストの問題から撲滅には至らずにいました。藤原元典は、ニンニクの成分アリシンとビタミンB₁の化合物「アリチアミン」が体内でビタミンB₁に戻り、安定して吸収されることを発見しました。この資料はそのアリチアミンに関する自筆研究ノートと諸資料です。

  • 資料番号
    MED MSS 2012/5
  • 資料年代
    1950年~1952年,1955年~1998年
  • 数量
    研究ノート1点;関係資料のべ101点
  • 出所・資料作成
    藤原元典(京都大学大学院医学研究科提供,京都大学総合博物館蔵)
  • 利用条件
    本資料の原本は, 保存上の理由により閲覧できません.
  • 言語
    日本語
  • 検索手段(Peek)
    https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar20932.20932
  • メタデータ
    151レコード
  • 目録作成
    2013年