京都大学考古学研究室写真:阿武山古墳調査, 1934, 1987.
大阪府高槻市阿武山古墳の1934年の発掘調査に際し、京都帝国大学文学部考古学教室および阿武山観測所(志田順博士)により撮影された写真資料。腐朽せずに出土することがきわめて稀な夾紵棺の貴重な出土状況記録であり、原資料が再埋葬されている現況において最も重要な二次資料です。また、レントゲンフィルムは日本考古学にX線が利用された最初の事例であり、学史的にもきわめて重要です。考古学研究室保管のガラス乾板14枚以外の資料は地震観測所で保管されていましたが、1982年に再発見された後、1987年に修復されました。
- 資料年代
1934年,1982年~1987年 - 数量
ガラス乾板写真36枚,プリント写真13枚,レントゲンフィルム11枚 - 出所・資料作成
京都大学大学院文学研究科考古学研究室;京都帝国大学理学部附属阿武山地震観測所,京都帝国大学文学部考古学教室 - 検索手段(Peek)
https://peek.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ark:/62587/ar20996.20996 - メタデータ
67レコード - 目録作成
2018年