2023年3月22日 掲載

映像収録管理配信サービスKaltura終了による映像配信の変更

3月17日、京都大学デジタルアーカイブシステムPeekの映像配信機能が更新されました。本学情報環境機構の提供する映像収録管理配信サービスKalturaとの連携を停止し、今後Peekのサーバより映像配信します。

2023年2月3日の情報環境機構ウェブサイト「お知らせ」のとおり、映像収録管理配信サービスKalturaの2023年2月中の終了が案内されました†。京都大学デジタルアーカイブシステムPeekは、映像配信機能にKalturaを利用していたため、急遽PeekとKalturaとの連携を停止し代替の映像配信方法へ変更することとなりました。検討の結果、他の代替外部サービスとの連携は行わず、HLS(HTTP Live Streaming)方式のストリーミングによって配信を実現することとしました。
対象となる映像データは2月中旬にHLS用データへの変換が完了し、3月上旬にはPeekの映像配信HLS対応が開発されています。3月15日から16日にかけて、Kalturaとの連携を停止し、HLS対応映像配信機能導入が実施されました。
なお、3月15日から16日の導入作業中には、一部の映像を視聴できませんでした。利用者の皆様には、ご不便をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。

† Kaltura(映像収録管理配信サービス)の終了について. 京都大学情報環境機構ウェブサイト, 2023-02-03.
https://www.iimc.kyoto-u.ac.jp/ja/whatsnew/information/detail/230203057578.html