2010年3月19日 掲載

「京都大学研究資源アーカイブ ワークショップ」開催(2010年3月24日)

総合博物館で「京都大学研究資源アーカイブ ワークショップ:京都大学の〈記録する精神〉の継承と具体化のために」が,つぎのように開催されます.

本学の教育研究の過程で作成・収集されてきた貴重な研究資源を保存するこれまでの活動をふりかえって記録にとどめ,それらを「京都大学研究資源アーカイブ」において継承し具体化していくための議論をする,その機会となることを期待しています.

[終了いたしました.ご参加くださいました皆様に,お礼申し上げます.]

講演1

講演2

講演3

講演4

講演5

講演6

(以下,プログラムより引用.)

【日時・会場】
日時:3月24日(水),10:00~17:00.
会場:総合博物館2Fセミナー室.

I. 〈記録する精神〉の継承
「京都大学研究資源アーカイブ」の活動に関与されてきた先生方から,お話しをいただきます.
10:00〜 田中耕司先生(京都大学地域研究統合情報センター長)
研究資源アーカイブ映像ステーションの開設に至る経緯と期待される役割
10:50〜 市川光雄先生(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
京都大学フィールド映像アーカイブ・センター設立準備の活動
12:00〜 (休憩)
13:00〜 澤田芳郎先生(京都大学産官学連携センター教授)
DVDブック『カラコルム/花嫁の峰 チョゴリザ』の刊行に携わって
II. 具体化へ
動き出した京都大学研究資源アーカイブの概要・成果の一部・課題等を紹介します.
13:50〜 概要,京都大学デジタルアーカイブシステム・デモ.

阪口英毅先生(京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻助教)
「文学部ガラス乾板写真:石舞台古墳分」コレクションのデータ編集

14:25〜 (休憩)
III. 助言・提言
招待講演者の先生方から,関連する内容でご講演またはコメントをいただきます.
14:40〜 根岸弘明先生(防災科学技術研究所防災システム研究センター主任研究員)
防災情報の協同集約
15:30〜 森本祥子先生(学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻助教)
研究資料の保存活用のしくみ:アーカイブズとしての視点から
IV. 議論
いただいたお話し・コメントをふまえ,京都大学研究資源アーカイブの今後をかんがえます.
〜17:00 (終了)