2010年7月2日 掲載

映像ステーションイベント(総合博物館企画展「科学技術Xの謎」関連映像上映+トークショー)の開催(2010年7月2日)

京都大学研究資源アーカイブ映像ステーションイベント(総合博物館企画展「科学技術Xの謎」関連映像上映+トークショー)を7月2日に開催致します。

レントゲンがX線を発見した1895年、世界で最初のX線に関する論文が生まれるまでの軌跡の7週間を再現したドラマ、宇宙を知る新たな学問であるX線天文学の誕生ドラマ、の2本を映像で見る企画です。
さらに、企画展にあわせて出版した「科学技術Xの謎」の中に登場する人気ページ『X線天文学を学ぶ大学院生N君の一年間』のN君が実際に登場して、X線天文学の魅力を語ってくれます。

  • 映像file01-【奇跡の7週間―X線の発見―(2000年, 44min)】
    1895年、レントゲンはX線を発見するとすぐ実験室に閉じこもり、7週間かけて緻密な実験を繰り返し、完璧ともいえる論文を書き上げます。この奇跡の7週間の再現ドラマから、X線発見の社会的影響を知る映像です。映像提供:サイエンスチャンネル(科学技術振興機構)
  • 映像file02-【X線天文学への道(1968年, 21min)】
    当時、宇宙にはX線を出すような高温の天体現象があるとは知られていませんでした。
    X線天文学の誕生により、わたしたちが知り得る宇宙の姿が大きく変化をとげていく過程を記録した貴重な映像です。
  • 線天文学を学ぶ大学院生N君トークショー(30min)

【日時】
平成22年7月2日(金) 17:30~19:30

【場所】
京都大学研究資源アーカイブ 映像ステーション
https://www.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/avs/access/index.html

当日は,稲盛財団記念館の建物南側の入口よりご入場ください.
(入口ご案内)

映像ステーション時間外入口

【入館料】
無料

【定員】
30名(先着順)

【申し込み方法】
xray-eventnews@inet.museum.kyoto-u.ac.jpまたはFAX 075-753-3277まで [1]お名前[2]X線天文学者に質問してみたいこと、を記入の上お申し込み下さい。
ご参加いただける方には【参加証メール】を返信いたします。